mitakuye

真剣にセラピストを志すあなたへ

こんなに素晴らしいことをやっているのに、
結果がでないのはなぜだろう・・・

人を癒したくてセラピーを始めたのに・・・

現実は私が思い描いていたものと違う。

毎月の予約表を見て不安・・・
でも来てくれるお客様のために
鏡をみて笑顔をつくって・・・。

こんなはずじゃなかった。

お客さんが来なくなるのは、
知識や技術が足りないからかもしれない、
と思い、色々な資格を取得したり、
セミナーや勉強会にも沢山出席したけれど、

何も変わらなかった・・・。


私、セラピスト向いてないのかもしれない・・・。

辞めることが頭をよぎるようになり、
求人誌を手に持っている自分がいた。

人の役にたちたい。
楽にしてあげたい。

そんな思いで、セラピストの勉強を始めて、
高い受講料を払って、一生懸命練習して、
お金をかけて、やっと手に入れた自分のサロン。

でも・・・現実は理想とは違った。
空白が目立つ予約帳の側には、支払の請求書・・・。

押し寄せる不安と闘い、
どうしてだろう、とうなだれ、
涙を呑みこむ日々。

辛い。苦しい。
もうどうしたらいいか、分からない。

ここまでの文は、
サロンを開いた当時の私自身の気持ちを書いています。

このページを開いている方なら、
もしかしたらこの気持ちに
共感していただけるのかもしれません。

私は実際、集客の悩みから解放されるのに、
5年もかかってしまいました。

経営から考えると５年は
ちょっと長いですよね・・・(笑)

でも、人生の修業という視点で捉えると、
５年は短い。
私にとっては本当に貴重な年月でした。

実際は、根本的な問題は、集客ではなく、
私自身にありました。

真に癒せる人になるために、
修業が必要だったのです。

修業を始めて数年、
森を散歩していた時にふと、
「ああ、私、準備ができた」
「どんな人も癒せるセラピストに整った」
そんな直感がやってきました。

そこから不思議に、自然に、
お客さんが私を訪ねてくるようになりました。

そのお客さんがまた家族やお友だちを紹介してきて、
気が付けば、月の予約がいっぱいになっていました。

どのお客さんも毎月通ってくれるので、
１年を通してサロンは満員で、
申し訳ないことにお受けできない予約も出てきて、
集客に困ることはなくなりました。
本当におかげさまで、もうすぐ１５周年を迎えます。


１５年サロンを運営して、
上手くいったこと、
いかなかったこと
どちらも体験して
分かったことがあります。

それは、セラピストのサロン経営は
真心の愛で行うことで、
本当の成功があるということです。

これが私が一番お伝えしたいことです。

今セラピーを生業としているセラピストさん達、
これからセラピストになっていく人達に、
愛でセラピーをしてほしい。
愛でサロンの経営をし、
お客さんも、自分も幸せにしてほしい。

と切に願います。

集客の方法は成功者や先人たちが書き記してくれていて、
どうすれば良いか、方法は簡単に手に入りますので、
その方法を忠実に、スマートにやれれば、
集客はできると思います。


でも、お客さんたちが真に癒され、
幸せになってもらえる方法は、
本には書いていないし、
システム化することもできない。

幸せになる絶対的な方法・法則は
誰も分からないからです。

分からないから、セラピストは手探りで、
常に探求して、自分が身をもって
癒されること、幸せになることを
体験をする必要がある。

少しだけ見えてきたら、
何も見えない暗闇にいるお客さんの手を引き、
共に進むのです。

幸せに向かって。

導くものも、導かれるものも、勇気がいることです。
そこには互いの信頼関係が必要です。
だから、まずはセラピストがお客さんを信頼し、愛するのです。

それが出来るようになるまでに、
私は５年の修業が必要でした。

セラピストの愛の意識が、
あたたかい施術に表れ、

セラピストの愛の意識が、
清らかなサロン空間を創り出し、

セラピストの愛の意識が
お客さまの心を溶かす言葉に宿り、

セラピストの愛の笑顔から、
お客さまはセラピストから愛されていると感じるのです。

お客さまの目はごまかしも偽善も通用しない、顕著なものだから、
セラピストは常に真剣に、己の真心と向き合っていかなれければ、
いずれメッキは剝がれてしまう。

セラピストの愛が本物かどうか、
これが結果的にサロンの集客、売上にも反映されていくということを
私は体験し、そのことを同じ悩みを抱える皆さんに伝えなければならないと感じました。

精神論？
そうかもしれません。
しかし、それだけではありません。
自然にお客さんが来た、とはいいましても、
私も、何もせずとも集客に成功した、というわけではありません。
ポスティング、広告、SNS、
カウンセリングもクロージングも勉強しましたし、
キャンペーンやDM、イベントなど、
あらゆることをしました。
これらが実を結んだと思います。

それらを、やり続けられたのは、
愛のパワーでした。

一人で悩んでないで、私のところに来てほしい。
そう祈るように集客をしてきました。

私から愛のパワーを引き出してくれたのは、お客さま達です。
いつだって、セラピストはお客さまに育てられるのです。




講座では私の山盛りの失敗談や、
上手くいった経験をシェアさせていただきます。


そして、あなたが、本当はどんなセラピストでいたいのか、
どんなサロンをつくりたいのかを一緒に探していきましょう。